朝から雪がちらつく今日は、朝の8:50からホテルの会議室にほぼ缶詰となり本番のシミュレーションを行った。
各テーブルには各国の参加者がバランス良く混合され、ファシリテーターも1人ずつ配置されていた。日本からの参加者も当然ばらばらに配置され、各テーブルの議論に放り込まれる。前半は、当日市民に対して投げかけるテーマ毎の質問の1つをテーブル内で議論する。後半は提言をまとめる審議の時間。
朝から雪がちらつく今日は、朝の8:50からホテルの会議室にほぼ缶詰となり本番のシミュレーションを行った。
各テーブルには各国の参加者がバランス良く混合され、ファシリテーターも1人ずつ配置されていた。日本からの参加者も当然ばらばらに配置され、各テーブルの議論に放り込まれる。前半は、当日市民に対して投げかけるテーマ毎の質問の1つをテーブル内で議論する。後半は提言をまとめる審議の時間。
いざ議論を始めてみると、参加者のバックグラウンドも様々であったため、経済問題と地球温暖化問題、政府と市民、国と国、そして歴史と現在といった各国の様々なレベルでの意見の違いも浮き彫りになれば、多くの共感も得られ、さながら小さな国際会議の様な盛り上がりぶりだった。
日本では考えたことのないような意見・質問を突き出され、何故今こんなにも複雑で難しい問題になっているのかが少し分ったように思う。ただ皆で頭をひねり、絞り出す意見・提案のまとめ時間はあっという間に過ぎ、本番の世界スケジュールに合わせて意見を提出するのは大変そう!
コーヒー、昼食休憩などは会議中に各自セルフサービス。途中DBTメンバーの指導による皆の体操時間も。これが結構楽しくて疲れた頭と体のリフレッシュになる。DBTメンバーは皆個性的でサービス精神に溢れていることが、議論を盛り上がらせた要因でもあったと思う。「Hard, but fun day」が終わる。
(yamaguchi)